2024.11.19 ACSISに参加しました
バレーボール部は、9月から11月にかけて、ACSIS(シンガポールインター校リーグ)に参戦しました。男子はDivision1で6位/6チーム、女子はDivision1で6位/6チームと、強豪ひしめくDivision1での戦いに苦戦しましたが、勝利を目指して仲間と切磋琢磨したり、相手チームとも交流をしたりするなど、多くの学びを得る機会となりました。
男子キャプテン 野口碧天
「部活で育んだもの」
今年のチームは最高学年の人数が少なく、自分自身チームを引っ張っていけるか不安になることが多くありました。そんな中で、新しく入った一年生の元気のよさと二年生のモチベーションの高さに何度も救われました。部活では、全員が楽しく練習できるような雰囲気作りを心がけて、コミュニケーションを積極的にとるようにしました。練習中でのアドバイスと、各々がチームに思っていること考えていることをお互いに言い合う機会を設けました。努力が実ったのか、試合を重ねるごとに、ベンチメンバーの応援を含めたチームの雰囲気が良くなり、選手全員がメンタルに左右されてプレーの面で失敗してしまうことが試合中に少なくなっていきました。バレーボール男子ACSISでは、Division1で6位という結果になってしまいましたが、最後まで楽しく部活に励むことができたことは誇りに思っています。次の代へチームを託してきたので、後輩たちにはリベンジを果たしてもらいたいです。ここで育んだ良い雰囲気の作り方、リーダーシップとコミュニケーション能力を活かしてこれからも努力していきたいです。
女子キャプテン 山口穂円
「繋がり」
私達女子バレー部は日頃の練習の成果を発揮するべく今年度のACSISに参加しました。結果は6位/6チームという悔しい形にはなったけれどDivision1という最高峰の舞台で戦えたことは刺激になりそしてとてもいい経験でした。
今年のチームは各々に強みがあり、一人一人がバレーと真剣に向き合い、お互いに支え合いながら個人個人でも直向きに努力をする人が集まったチームでした。私達はチームとしてのコミュニケーションを大事にしていて、技術面のアドバイスや、プレーする上でのお互いの要望など、学年を越えての意思疎通のための会話を大切にしていました。練習や試合本番の中でもお互いに声を掛け合うことを常に意識し、お互いに鼓舞し合いました。このような仲間達と一緒に試合に出て戦い抜いたことは私の誇りです。
大好きなメンバーに囲まれながら過ごした部活動という時間は私にとってかけがえのないものです。どんな時でも私を支え、ついてきてくれた仲間達やこれまで私達と向き合い、熱心にご指導してくださった顧問の先生方には感謝の気持ちでいっぱいです。恵まれた環境でバレーができたことに感謝すると同時に、バレーを通じて築いてきたこの繋がりを私はこれからも大事にしたいと思います。