僕たちサッカー部は、2学期に行われるインター校とのリーグ戦と日本人大会に向け、日々仲間と顧問の先生とともに切磋琢磨しながら練習に励んでいます。

また、サッカーだけでなく体育祭やマラソン大会などの学校行事をはじめ、部活動以外の学校活動にも全力で取り組んでいます。

2019.11.18 サッカー部 アクシスリーグ戦最終戦

2019.11.5 ACSIS2019 VS CIS(カナディアン・インターナショナル・スクール)

 

 

 

 

 

ついに、今年度出場するアクシスリーグ戦の最終戦の日がやってきました。28期生にとっては最後の公式戦となります。

対戦相手は、昨年度勝利することができなかったCIS(カナディアン・インターナショナル・スクール)でした。

CISに勝利すれば、アクシス入賞の可能性がぐっと高まります。

そんな最終戦への思いからか、試合は各選手が普段以上の集中力を発揮し、緊張感と迫力のある戦いとなりました。

 

試合開始後、先制点を得たのは早稲渋チームでした。しかし、得点直後から相手チームの攻撃は激化し、1点を取り返されてしまいます。

これを機にさらにチーム全体で緊張感が高まり、誰かがシュートを決めなければならないというプレッシャーの中、現部長のシュートが見事に入りました。

早稲渋チームが喜びに包まれたのもつかの間、プレイヤーはこれまでの試合でも重点を置いていた「切り替え」を実行し、CISの反撃に備えました。

 

2-1で早稲渋がリードした状態で始まった後半戦は、文字の通り「接戦」でした。

一瞬でも気を抜けば相手の得点となる、必ず耐え抜かなければならない、そんな緊張が全員に伝わっているのを感じました。

しかしこの状況下でもなお、守るだけでなくさらに点差を開こうと果敢に立ち向かう姿にはこのチームらしさがあり、胸を打たれました。

 

試合終了数分前まで激しい攻防は続き、ついに終了のホイッスルが鳴り響きました。早稲渋はCISからゴールを守り抜き、2-1のまま勝利することができました。

 

悔しい敗戦を乗り越え、最終戦を勝利で終えることができ、本当によかったです。

応援に来てくださった保護者の皆様、早稲渋生の皆さん、本当にありがとうございました。

応援は選手の最大の活力となりました。また、アクシスリーグ戦のサッカー部部員を暖かく見届けてくださったことをとても嬉しく思います。

これからも早稲渋サッカー部をどうぞよろしくお願いいたします。

 

(2年マネージャー 中村)