2018.04.07 バスケットボール部活動報告
26期の引退試合を本校にて4月20日(金)に行いました。対戦相手は男女ともにOverseas Family Schoolです。ACSISリーグ戦を終えてから3年生の練習は自由参加としたため、なかなか全員そろっての練習はできませんでしたが、これまでの経験を活かして全力を出し切り戦いました。
男子は、相手校が強豪校にも関わらず最後まで臆することなく果敢にゴールに向かい続け、相手のファウルを誘い得点を積み重ねることができました。また、ディフェンスでもオールコートで前からあたり、自らチャンスを作るなど良いプレーもたくさんあり、選手全員が一丸となって力を発揮しました。
女子は、前半から落ち着いてゲームを展開し、ドライブやジャンプシュートなど着実に得点を重ねました。途中バスケットカウントもあり、自分たちのペースに持ち込み、2,3年生全員が力を合わせて勝利することができました。
男子 | WSSH | 29 対 61 | OFS |
女子 | WSSH | 34 対 10 | OFS |
男子部長 小早川 彰映
僕が部長になった時、選ばれた喜びよりもなんで僕が部長なんかにという気持ちの方が正直強かったです。しかし、同級生や様々な人の支えがあり、チーム全体がバスケットに真剣に取り組むことができ、リーグ戦を2位という結果で終えることができました。そして、先日の引退試合を終えて振り返ってみると、この2年間での様々なことが浮かび上がってきたのと同時に改めて早稲渋バスケ部の部長になれてよかったなと感謝しています。最後に、こんな僕たちを応援してくれた先生方、早稲渋生のみなさん、本当にありがとうございました。これからの早稲渋バスケ部の応援もよろしくお願いします。
女子部長 中井佳穂
一年前の4月、部長としての目標を立てました。それは、部員全員が"早く体育館に行って仲間とバスケがしたい!"と思えるような部活にすることです。しかし、部員一人ひとり、バスケットの経験はもちろん、部活動への思いに温度差があるのは当たり前で理解はしていたものの、それ以上にみんなと本気でバスケがしたいという気持ちが強く、二つの思いの間でたくさん悩んだ一年でした。 引退試合の日、3年生は晴れ晴れとした表情、2年生はこれからのバスケ部をさらに良いものにしていこうという意気込みが感じられる、前向きな表情を見せてくれました。そこには、年度始め顕著に表れていた"温度差"はなく、高い壁も乗り越えていける、そんなチームを作ることができた瞬間でした。
真剣にバスケに取り組み、不甲斐ないキャプテンを慕ってくれた自慢の後輩。二年間、多くの経験を共に積み、数え切れない笑いと涙を共有してきた26期。様々な場面でバスケ部を支えてくださった先生方。応援に来てくれた保護者の皆様。本当に多くの人に支えられ、私は最高に充実した部活動生活を送ることができました。ありがとうございました。
この試合を持って26期は引退となります。これまでお忙しい中、会場に足を運んでくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました。これからは27期生がメインとなってチームを引っ張っていくことになります。これからもよろしくお願いします!