2025/09/29 早稲田大学法学部模擬講義を実施しました

9月25日、早稲田大学法学部の田村達久学部長をお招きし、「『自治体外交』を考える」と題した模擬講義が開催されました。

 

講義では、自治体が国境を越えて交流する「自治体外交」について、その定義や鹿児島県とシンガポールの交流といった具体例が紹介されました。本来は国が担う「外交」を自治体が行うことについて、法的な観点からその意義や課題にも触れられました。

 

さらに、日本国内における在留外国人の増加、すなわち「内なる国際化」という現代的な状況への対応として、自治体外交がますます重要になっていると解説いただきました 。

 

生徒は、大学での専門的な学問の奥深さに触れ、社会が直面する課題を法的に考える大変貴重な機会となりました。