競技かるたは、小倉百人一首の100首の和歌を用い、下の句が書かれた札を互いに25枚ずつ分け合い、読手が上の句を読んでいる間に、その上の句に続く下の句の札を相手よりも速く取り、自分の陣の札を早くなくすことで勝負を競います。日本の伝統文化である和歌と、暗記力や反射神経、勝負の駆け引きといった競技性が融合し、「畳の上の格闘技」とも呼ばれています。


100首の和歌を暗記するのは大変と思うかもしれませんが、部員のほとんどが未経験者です。週2日の練習を重ね、相手の陣から札を「抜いた」ときの爽快感を味わったら続けたくなること間違いなし! 古典の成績も上がるかも?

2023.02.13 競技かるた部 公認昇段大会に参加しました

競技かるた部 大会参加の報告
2月5日(日)、競技かるた部は日本人会で行われた「第2回公認昇段シンガポール大会」に参加しました。
大会には本校競技かるた部、シンガポール日本人会かるた同好会、シンガポール沖の石かるた会の3団体の選手が参加して熱戦を繰り広げました。
結果は、1年C組大友愛弓さんと2年C組丹野和歌菜さんが勝ち数同数で準優勝を収め、全日本かるた協会公認によるD級初段を取得することができました。
初めての大会参加で緊張する生徒もいましたが、それぞれが全力でかるたに向かい、日頃の練習の成果を発揮することができたのではないかと思います。大会を通して各自の課題も見つかったので、これからの練習を通してさらなる成長をはかっていきます。
関係各位、大会をご見学された保護者の皆さまに、この場をお借りして心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。