第1学年は、10月26日(金)・27日(土)の1泊2日の日程で、マレーシアのマラッカ州およびジョホール州で宿泊研修を実施しました。
初日は、マラッカ州の州都マラッカへと移動し、ポルトガル料理を中心とした昼食の後、マラッカ市内で班別研修を行いました。世界文化遺産に登録されているマラッカは、かつてアジアとヨーロッパを結ぶ、重要な港湾都市でした。オランダやポルトガル、イギリスの文化とマレーシア、中国の文化が溶け合った街を歩くことで、ヨーロッパとアジアのつながりを肌で感じることができました。
宿泊先のホテルでは、夕食の後、研修旅行委員が企画・運営を担当したレクリエーションを行いました。「クラス対抗ウルトラクイズ」や恒例のフォークダンスなど、クラスが1つになる機会、そして学年全体の友情を深める機会となりました。
2日目は、ジョホール州のシナランバル村でマレーシアの生活と文化を体験するホームビジットを行いました。村を挙げての歓迎式典の後、班ごとにホームビジット先のご家庭で昼食をいただきました。右手だけを使っての食事に皆、苦戦していましたが、心尽くしの手料理に感動した様子でした。その後は民族衣装に着替えて、マレーシアの伝統的なゲームであるチョンカに挑戦したり、おやつとして親しまれているカレーパフを作ったりと、様々な経験を積むことができました。
1泊2日という短い期間でしたが、マラッカの歴史、そしてマレーシアの文化について多くを学び、たくさんの人たちと交流を深めることができました。