初日はジョホール州のアヤ・ヒタム村を訪れ、ホームビジットを体験しました。
生徒たちは地元のホストファミリーに温かく迎えられ、伝統的なマレー衣装を着せてもらいました。また、マレー料理を味わい、右手だけを使って食べる伝統的な食事作法に挑戦しましたが、思った以上に難しく感じたようです。さらに、マレーの伝統的な遊びを楽しみ、カレーパフ作りにも挑戦しました。わずか3時間ほどの滞在でしたが、生徒たちはホストファミリーとの別れを惜しんでいました。
その後、マラッカへ移動し、ホテルでビュッフェディナーを楽しみました。夕食後にはレクリエーションが行われ、レク係が工夫を凝らしたゲームで、頭と体を使いながら楽しく過ごしました。ゲームの後には、有志団体によるダンスパフォーマンスも披露され、大いに盛り上がりました。
2日目は、マラッカ市内をグループごとに散策しました。生徒たちはポルトガルやオランダの影響を受けた歴史的建造物を訪れ、マラッカの歴史を学びました。また、プラナカン文化を体感し、中国とマレーが融合した独特の文化に触れることができました。さらに、マラッカならではの名産品や料理を味わい、お土産探しも楽しみました。
この2日間の研修旅行を通じて、生徒たちはマレー文化への理解を深め、地域の歴史や伝統を肌で感じる貴重な体験をしました。地元の人々との交流や歴史的な町並みの探訪を通じて、多くの学びを得ることができました。