11月16日(土)、シンガポールで発行されている教育情報誌「Spring」の副編集長 林路子様をお招きして自調自考講演会を行いました。
講演のタイトルは「ボーダーレスに生きる力」。
東京大学を卒業された後、NHK入局し3年間ニュース記者として報道に携わり、その後アフリカ・ザンビアのNGOに転職、そしてハーバード大学公衆衛生大学院で修士号を取得し、国連人口基金(UNFPA)ニューヨーク本部アフリカ局プログラムオフィサー、ブータン王国事務所プログラムオフィサー、国連児童基金(ユニセフ)東京事務所広報官として7年間国連でご活躍されたご自身の経験を元に構成されたお話は、すべてが魅力的で刺激に溢れ、あっという間の60分間となりました。
高校時代にアンテナを広く張ること=無駄な勉強などないこと、新しいことにチャレンジすることで自身の可能性は大きく広がること、人間力、特に「誠実であること」・「共感する力」を持つことが大切であることなど、今後の進路を決める、また自身を磨き活躍の場を見出すための多くのヒントを与えて頂きました。