6月19日、本校にて早稲田大学国際学術院教授兼、本校校長である篠原初枝教授より、全校生徒を対象に「国際関係論とは」と題した特別授業が行われました。国際関係論は、国家間の関係や国境の存在によって生じる諸問題を多角的に考察する学問であり、政治学・経済学・法学・歴史学などを融合させた学際的な分野です。篠原教授は、自身の授業や学生の研究例を紹介しながら、現代の国際情勢や外交の実際について、分かりやすくかつ深く解説してくださいました。
さらに、早稲田大学における国際教育の取り組みについても紹介があり、英語学位プログラムや留学制度、学際的な副専攻制度など、幅広い学びの選択肢に触れる機会となりました。
今回の講義を通じて生徒たちは、国際社会の複雑さとそれに向き合うための視座を学び、進路選択においても新たな視野を得た様子でした。