3月11日(火)にジャーナリストの構二葵様にお越しいただき、「声なき声に耳を傾ける ジャーナリストの使命とレジリエンス」と題したキャリア講演をしていただきました。
構様は、一度テレビ局の放送局で報道記者を務めた後、もう一度ジャーナリズムについて学び直すために早稲田大学大学院政治学研究科ジャーナリズムで学位を取得した後、再びジャーナリストになりました。そこで、難民申請者や東日本大震災の被災者、パレスチナの人々など、声を発してもなかなか届かない人たちの声を届ける発信を行ってきました。
講演では自分の経歴と自分がなぜそのような道を選んだのかという話をしていただいた後、仕事をする上で気を付けていることは何か、紛争地帯での取材について、自分たちにできることは何かなど、事前に生徒から提出されていた質問に答えていただきました。
自分が知りたいことややりたいことを大切にし、ジャーナリズムという難しい道を歩んできた構様のお話に、生徒たちは感銘を受けたようです。自分のやりたいことは何かということについて考える非常にいい機会となりました。