7月21日(日)、早稲田大学の附属系属校の有志生徒がZoomを用いて交流を行う「附属系属校交流会」が行われました。開会式の後は各校が自身の学校の魅力をプレゼンし合う「各校紹介」で、本校は生徒会役員がスライドを用いながら、素晴らしいプレゼンを行ってくれました。続いて、附属校OBによる早稲田大学の「学部説明会」や、早稲田大学近辺のオススメご飯を紹介する「ワセメシ紹介」という、大学生活への期待が高まる楽しい企画がありました。
昼食休憩を挟み、午後は「今後の附属系属校交流の活性化について」というテーマのもとで「討論会」が行われました。所属学校が混ざった形でグループ分けがなされ、グループ毎に自分たちの案をスライドにまとめ、全体会でプレゼンを行うという形の企画でした。8グループがプレゼンを行い、本校の有志参加生徒が所属する8班が「武沢学院長賞」を、6 班が「半田学院長賞」を受賞しました。それぞれの学校生活の中で培った個人の魅力や能力が化学反応を起こし、高め合うことの出来る素晴らしい交流会となりました。今後、交流活動のますますの活性化に、大きな希望を感じることができました。
〈討論会参加生徒の感想〉
私は今回のイベントに本校の生徒会役員として参加しました。本校は、附属系属校の中で唯一の海外からの参加校だったため、本校特有の魅力が伝わるように生徒会役員で気合を入れて学校紹介を行いました。午後の討論会の前、各グループに分かれてアイスブレイクをしていた際に、本庄や高等学院の生徒の皆さんから「発表よかったよ」と言われたり、早稲渋に関することをたくさん聞かれたりして、大学で出会うであろう附属系属校の繋がりをもっと増やしていきたいと思いました。
プレゼンの結果、私が所属する班が提案した、各高校のシンガポール研修の際に早稲渋生が案内をする制度を作るという案が学院長賞に選ばれ、さらにそれが実現できるような前向きな空気を感じることができました。これから、附属系属校の皆さんとのより深い関わりを目指していきます。