5月31日(金)、27期生の高校生活最後の校外学習は、「シンガポールの歴史や文化を学ぶ」ことを目的とした活動を行いました。
午前はDiscovery Centreを訪問し、シンガポール発展の歴史や現在の社会・経済・国防といった様々な特徴を、映像やアクティビティを通して学びました。施設の中にはリー・シェンロン首相の言葉が大きく掲げられ、国民が自国への理解を深めるとともに誇りや自信を抱くことを、国としてサポートしようという思いが感じられます。当日はシンガポール人の家族も多く来場しており、普段の生活の中に自国民としての意識が育まれている様子がうかがえました。生徒には事前にワークシートを配布しており、班員で協力しながら答えを探す姿があちこちで見られました。
昼食はHotel Royal at Queensでスチームボートをいただきました。学年全員でいただく校外での食事はこれが最後ということもあり、どのテーブルも笑顔が絶えませんでした。
午後は班ごとにCity Hall近辺の博物館を訪れてシンガポールやアジアの歴史・文化・芸術に触れました。インド・中国・マレーといった多文化の学びの集大成となった今回の校外学習は、生徒たちの国際性を一層豊かにする経験になったと言えるでしょう。