2019年1月19日(土)、中国文化体験企画を実施しました。
1・2年生の生徒52名が参加し、講師の方にガイドをしていただきながらチャイナタウンを散策するとともに、Thian Hock Keng Temple(天福宮)、Kong Chow Wui Koon(岡州会館)を訪問しました。
福建移民が航海の安全を祈り感謝するために建立した天福宮や、チャイナタウンの中国名である「牛車水」の語源になった井戸、各種のクランアソシエーション(会館)などを見て回る中で、シンガポールにおける中国人の歴史や、かつてのチャイナタウンの姿について学びました。また岡州会館では洪拳という武術、歌劇、ライオンダンスなど広東の伝統文化を学び、実際に体験しました。
「中国文化」という語でひとくくりにすることができない、さまざまな歴史性や地域性を持つシンガポールの中国コミュニティのあり方を知ることで、参加した生徒は、多文化社会のシンガポールの中に生きる中国の人々の豊かな文化について理解を深めることができました。