2018年5月26日(土)放課後,本校1、2年生98名の生徒がシンガポール北西部に位置するスンゲイブロウ湿地保護区(Sungei Buloh Wetland Reserve)を散策しました。開発が進み自然の少ない都市部と異なり、保護区として確立されているスンゲイブロウでは、熱帯地域特有の動植物や、汽水域特有のマングローブなど実際に目にすることができました。
参加生徒は事前学習として予め講師の方からスンゲイブロウ自然保護地区についての講義を聴き当日に臨みました。
実施当日はあいにくの天気となりましたが、それでもオオトカゲ(monitor lizard)、ムツゴロウ(mud skipper)やカブトガニ(Horseshoe crab)を観察することができました。また、散策後でのクイズ大会では生徒達が積極的に発言し、動物や植物について互いに話す場面も見られました。
我々が普段過ごしているすぐ近くにマングローブが広がり、そこで生きる生物を観察したことで、現地の生態系を肌で感じ、生物多様性の重要性についても考える良い機会となりました。