クッキング部はグループごとにテーマを決め、食文化について調べ学習をし、調理実習を行っています。

様々な食文化に触れることができると共に、調理のスキルも身につけられます。

また、限られた予算の中で調理計画を立て、食材を買いに行くという練習をすることで「生きる力」を養うことができます。

2024.02.13 クッキング部更新しました

2月7日(水)の活動では、チーズインハンバーグを作りました。調べ学習では、ハンバーグのソースには様々な種類があり、一般的なものとして、牛肉や野菜の出汁をベースにしてワインやトマトケチャップを加えて調理したデミグラスソース、トマトの風味が味にアクセントを加えてくれるケチャップソース、ウスターソースや醤油をベースにしたソースがあり、ソースを変えるだけで様々な味のハンバーグを楽しめることを学びました。

今回の調理実習では、ハンバーグの中のチーズをとろけさせることが出来て美味しく作ることができました。

 

 

 

 

2024.02.06 クッキング部更新しました

2月2日 (金) の活動では、1年生がポルトガル領であったマラッカへ研修旅行に行ったため、それに関連して、スペイン・ポルトガルが発祥と言われているチュロスを作りました。チュロスの起源については諸説があり、スペインが最有力とされていますが、チュロスに似た形状のお菓子が中国やアラブにもあるそうです。スペインではチュロスは甘く味付けされておらず、温かいチョコレートにつけて食べるということを学びました。今回の調理実習では、自分好みの形にチュロスを絞るのに苦戦しながらも、ホットケーキミックスを用いて揚げずに美味しく作ることができました。

 

 

 

 

2023.12.22 クッキング部更新しました

11月21日(火)にイタリア料理をテーマにカルボナーラを作りました。調べ学習では、本場イタリアでは生クリームを使わないことが意外と多く、生クリームを使うのは卵が固まってしまうのを防ぐためにレストランなどが入れているのであって、本来は入れないのが普通であることや、本場では生クリームの代わりに卵とチーズのみを用いることを学びました。

また、カルボナーラの語源は、炭焼き職人のことを「カルボナリ」と呼び、黒コショウをかけた様子が「炭を散らしたようだ」といわれたことが始まりであるという説や、「炭焼党(カルボナリ)」と呼ばれる秘密結社との関係があるという説があります。

今回の調理実習では、乳化のコツや火の通し具合を学ぶことができました。

 

 

 

2023.12.11 クッキング部更新しました

11月8日(水) の活動では、タイ料理のグリーンカレーを作りました。調べ学習では、グリーンカレーはタイ料理の中でも特にスパイスを多く使い、ココナッツと共に味付けることで絶妙な辛さと甘さを保っていることを知りました。またグリーンカレーは、野菜がたくさん入っているため、とてもヘルシーで自律神経を整える役割もあるそうです。今回の調理実習では、とても美味しく本場の味に近づけることができたと思います。

 

 

 

 

2023.11.08 クッキング部小籠包を作りました

10月26日(木)に「中国のご飯の歴史」をテーマに小籠包を作りました。

調べ学習では、小籠包とは「豚の挽肉を薄い小麦粉の皮に包んで、蒸籠蒸しにした肉まんのこと」で、その起源は北宋時代(960~1127年)にまで遡るという説もあり、今のような調理法が確立されたのは1871年のことだということを学びました。

また、小籠包は当時上海の古猗園というお菓子屋で売り出した「南翔小籠包」が主人が工夫を凝らしたことでそれまでの饅頭とは異なるものになり具が大きく皮の薄い仕立てが人気を集め、中国国内に広まったそうです。

今回の調理学習では具を入れすぎないなど小籠包を上手く包むコツを学ぶことができました。

 

 

 

 

 

 

 

2023.10.26 クッキング部更新しました

10/20(金)の活動では、りんごのクラフティを作りました。りんごのクラフティとはフランスの中部地方に伝わる伝統的なお菓子です。キャラメルりんごと生地を合わせて焼きました。キャラメルを作る工程が難しく、砂糖を熱する時に混ぜてしまうとうまくいかないとことがわかりました。でも、試行錯誤しながらなんとか完成させ、美味しく仕上げることができたので良かったです。

 

 

 

 

 

2023.03.02 クッキング部更新

2月7日(火)に、シンガポール料理のラクサを作りました。ラクサには様々な種類があり、今回は特に有名なのはシンガポール独自のプラカナンたちによって作られたカトンラクサを作りました。カトンラクサは干しエビやココナッツミルクで味付けした赤くてスパイシーなラクサです。

シンガポール内のあらゆる場所にあるホーカーには必ずと言っていいほどラクサの屋台があります。

クッキング部ではエビから出汁をとった本格的なラクサを作りました。エビの風味が効いた美味しいラクサを作ることが出来ました。

また出汁をとるのに使ったエビの残りでえびせんべいも作ることが出来ました。

 

 

 

 

2023.01.31 クッキング部更新

1月27日(金)にはスペイン東部のバレンシア州発祥の料理、パエリアをつくりました。

バレンシアの中でもエル・パルマールという街が発祥とされます。

本来はパエジェーラと呼ばれる専用の鍋で作られ、米や水、サフラン(パエリアの色と香りの元となる香辛料)などを入れて炊き上げます。

今回の調理実習で作ったのはカレーパエリア。貝やエビなどの海鮮、玉ねぎやパプリカなどを加えながら、炒めた後じっくり煮ました。カレーの辛味がお米のふっくら感や具材に染み込んだ味と合う料理になりました。さっぱりとした風味になるレモンをかけても美味しかったです。

 

 

 

2023.01.27 クッキング部更新

1月19日 (木)にシンガポールの旧正月に食べられる代表的なスイーツ、パイナップルタルトをつくりました。

パイナップルは、中国語で「黄金」と呼ばれており縁起がよいものとされているそうです。

また福建省で使われている方言では「鳳梨」と呼ばれており、この言葉が「旺来」という音に近いため(旺は繁栄を意味、旺来は繁栄が来るという意味)縁起がよいとされているため、旧正月ではパイナップルのデコレーションも飾られます。

今回の調理実習では生のパイナップルにシナモンとクローブで風味を付け、パイナップル餡をつくるところから始めました。パイナップル餡の甘さとタルトのサクサク感がマッチする美味しいお菓子が出来上がりました。

 

 

 

 

 

2022.12.23 クッキング部HP更新

11月22日 (火)の放課後にMinistry of Education Language centre (MOELC) からの体験入学生を招き、日本の食文化を紹介しました。今回は日本で親しまれている家庭料理である親子丼の名前の由来を説明し、実際に調理実習を行いました。

具材を同じ大きさに切ることで火の通りを均一にし、卵がまだゆるい半熟状のうちに火を止め、予熱で仕上げることがコツであると学びました。甘辛く煮た鶏肉と玉ねぎにからむ半熟卵が絶妙な親子丼に仕上げることが出来ました。

 

 

 

 

 

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