競技かるた部は週に2日の活動を通して、日本の古典文化に触れることが目的です。

小倉百人一首の和歌を覚える暗記力と、読まれた札を素早く取る反射神経を競う競技なので難しいと思われがちですが、
実際にやってみると とても楽しく、続けたくなること間違いなしです。古典の成績も上がるかも?

2022.06.23 シンガポール初開催の初段認定大会に参加しました

 2022年6月19日(日)、競技かるた部はシンガポールで初開催された、全日本かるた協会公認の初段認定大会に参加してきました。

 大会は本校生徒のほか、シンガポール沖の石かるた会の皆さんを含め総勢16名が集まり、お昼休みを挟んで合計3試合を行いました。全日本かるた協会公認の今大会は、上位の成績を収めるとD級初段が認定されるとのことで、第1試合から全力で相手に挑む選手の姿が見られました。

 競技かるたは、小倉百人一首の下の句のみが書かれた札を自陣と相手陣とに25枚ずつ分け、合計50枚の位置を暗記した上で、読手が読む上の句に続く札を相手より先に取ることを繰り返し、自陣の札を先に全て無くした方が勝利となります。選手は100枚全ての和歌を暗記しているのはもちろん、自陣と相手陣の札の配置を覚え、読手が発声する最初の数語を聞いて瞬時に札を払うため、暗記力と瞬発力が勝負です。加えて、一試合が約60分弱と、集中力やスタミナが求められる競技でもあります。

 今回は3試合中2勝を収めた3年生の小坂くん、關口さん、2年生の太田くん、岡沢さんがそれぞれ準優勝となり、見事昇段を決めました。

 初めての大会で昇段者が出たことは大変喜ばしい結果である一方、全体的にお手つきが多く、不利な状況を自ら招いてしまう場面が多々見られるなど、課題が浮き彫りになったことも大きな収穫でした。

 今回の大会を通して生徒たちの競技かるたに向き合う姿勢も大きく変わったことと思います。次回の大会に向けて引き続き練習に勤しみ、個々のレベルアップを図ってまいります。

 初段認定大会の開催にご尽力いただきました全日本かるた協会、シンガポール日本人会の関係各位、星国沖の石かるた会の皆様、当日ご協力いただきました保護者の皆様にこの場をお借りして心よりお礼申し上げます。