12月18日(木)、第2学期終業式を挙行いたしました。
校長講話では、今年度を象徴する「今年の漢字」や「流行語大賞」を引用しながら、この1年間の社会情勢と生徒たちの歩みを振り返りました。実質的な登校期間を終え、いよいよ進路実現へと向かう3年生に対しては、温かい励ましの言葉が贈られました。
続いて生徒生活部長からは、冬休みの生活心得とともに、「AIには代替できない、時間をかけて心を注いだ経験を大切にしてほしい」というメッセージが伝えられました。
また、式中には以下の表彰および活動報告が行われました。
褒章:第35回 伊藤園お~いお茶新俳句大賞(佳作2点)
活動報告:3年生による「理科探究」の成果発表
「カレーの汚れの落ちやすさ」に着目し、油脂の種類やスパイスの粒子、衣類の素材など、多角的な視点から検証した研究内容が紹介されました。自らの問いに真摯に向き合った探究活動の姿勢に、大きな拍手が送られました。
多方面で生徒の活躍が光った2学期となりました。明日からの冬休みが、次なるステップへの充実した準備期間となることを願っています。
