2019/03/10 2018年度 セマカウ島埋立地見学企画をおこないました

3月6日(水)、本校生徒71名がセマカウ島埋立地の見学を行いました。

生徒たちは2月にセマカウ島についての講義を受けてから今回の見学となりました。講義では、現在に至るまでの島の遍歴やシンガポールのごみ処理に関して、ワークシートを使いながら学びました。特に、最近シンガポールでは食品廃棄量が膨大となりごみの量も増加し問題となっているということも新たに学びました。

当日は学年末考査終了後、本校からバスで Marina south pier まで移動し、フェリーでセマカウ島埋立地へ向かいました。現地のビジターセンターにて英語での講義が行われ、セマカウ島は隣接しているセカン島との間を埋め立てにより繋ぎ一つの島になったということや、シンガポールのごみ問題が更に深刻化しているということについて改めて学習しました。

その後はバスにて島内を見学しました。セマカウ島に自生しているマングローブや、渡り鳥、モニターリザードなどを観察することができ、本島と変わらない自然が溢れている様子を見学しました。また、海水に有害物質が漏れ出さないようにする特殊な「膜」を観察し、現状を把握することができました。

生徒たちは、シンガポールの環境問題への取り組みの詳細を学び、実際に目で見て肌で実感することのできた企画となりました。